最終更新: 2018/4
このチュートリアルではFlashAir IoT Hubの計測値機能について紹介します。
計測値機能を使うと、例えば温度センサなどから読み出した計測値をグラフに簡単に表示する事が出来ます。
画面の「トリガー > 計測値」に最新30分間のデータのグラフを表示しています。
計測値は最大5つの値をFlashAirより同時に送信可能で、それぞれグラフに表示されます。
どの値が表示されているか分かるように、各グラフには任意の名前を付ける事が出来ます。
ラベル部分をクリックすると編集する事が出来ます。
過去のデータはCSVファイルで一括してダウンロードする事が出来ます。(最新1000件まで)
FlashAirより計測値をFlashAir IoT Hubに送信し、グラフに表示する例を紹介します。
事前に ご利用の流れを参考にFlashAirからFlashAir IoT Hubに接続出来る様に準備してください。
FlashAir IoT Hubからダウンロード出来るサンプルスクリプト
bootscript.lua
は以下の内容となっています。
なお、本チュートリアルでは計測値に関する処理のみ解説しております。その他の処理については、他のチュートリアルにて解説致します。
local iothub = require("iothub")
-- iothub.startPioUpload(0x03)
-- iothub.stopPioUpload()
local cnt = 0
while(1) do
iothub.runJob()
iothub.addMeasurement({10, 20, cnt})
cnt = cnt + 1
sleep(10000)
collectgarbage("collect")
end
iothub.addMesurement({x, y, ...})
を使い、FlashAir IoT Hubに計測値の値を送信しています。
では、実際に計測値が送信されるか試してみましょう。アクセスポイントに接続出来る場所でFlashAirをカードリーダーなどに入れてください。
計測値のグラフが少しずつ更新されているのが分かると思います。
本チュートリアルでは、サンプルの値を送信していましたが、サンプルスクリプトを参考にご自身の用途に合わせて変更してみましょう。