iOS向けFlashAirアプリ開発の概要

最終更新: 2013/7

開発に必要な知識

FlashAirとの通信は、すべてHTTP通信によるCGIコマンドで行います。
そのため、CGIコマンドの挙動とHTTP通信する方法を理解しさえすれば、簡単なアプリは作れるようになります。

本チュートリアルでは、簡単なサンプルアプリを作りながら、各CGIコマンドの挙動を説明していきます。

チュートリアルを終えたら、あなたのアイデア次第。
クールなアプリや、FlashAirの面白い使い方をどんどん提案してください。

準備

1. 開発環境の準備

一般に、iOSアプリを開発するためには、MacとXcodeが必要です。
また、作ったアプリをiOSデバイス実機でテストする場合や、AppStoreで公開する場合には、Apple Developer Licenseへの 参加が必要になります。

詳しくは、 Apple社のサイト をご覧ください。

2. FlashAir実機の入手

作ったアプリを動かしてみるには、FlashAir SDメモリカードが必要になります。
家電量販店やネット通販で購入できます。

3. 補足: 開発をよりスムーズにするために

ステーションモード
デバイスがFlashAirと通信中の場合、無線LAN経由でインターネットへアクセスすることはできなくなるため、調べものなどが不便になります。 通常、FlashAirは無線LAN親機(アクセスポイント)として動作していますが、 FlashAirをステーション(STAモード)に設定すると、FlashAirは無線LAN子機(ステーション)として、他の無線LAN親機(アクセスポイント)に接続することができるようになります。 開発に使用しているマシンとFlashAirを同じ無線LAN親機に接続すると、 FlashAirにアクセスしながらインターネットへアクセスすることも出来るので、開発中はSTAモードが便利です。
詳しくは 上級者向けチュートリアル / ステーションモードを参照してください。
無線LAN接続タイムアウト時間の変更
FlashAirは電力節約のため、しばらく通信がないと無線LANの電源を停止します。 開発中はしばしばそのようなことが発生するため、接続タイムアウトを大きな値に変更しておくと便利です。
詳しくは CONFIGリファレンス / 接続タイムアウト時間の設定を参照してください。

プロジェクトの作成

この節では、各チュートリアルで作成するiOSプロジェクトに共通する部分の説明をします。

1. プロジェクトの作成

メニューの "File" → "New" → "Project" を選びます。

2. プロジェクトの設定

プロジェクトの設定をしていきます。各自、ご自由に変更してかまいません。
ここでは、チュートリアルで使用する設定を解説します。

1.の手順後に Choose a template for your new project 画面が表示されますので、 Single View Application を選択し、 Next を押下します。

(Choose a template for your new project画面)

Choose options for your new project 画面が表示されますので、 Product Nameは、FlashAirTutorial1などとします。
Include Unit Tests のチェックを外します。
あとは、デフォルトの設定を使用します。

(Choose options for your new project画面)

プロジェクトを作成するフォルダを選択し、Create を押下します。

Storyboards を使用したシンプルなiOSアプリのソースコードが自動生成されます。
各チュートリアルでは、この状態からはじめていきます。