複数のFlashAirを同じ無線LANへ接続して利用する

最終更新: 2016/5

本チュートリアルでは、複数のFlashAirを同じ無線LANへ接続させて、個別にFlashAirを認識して利用する方法を解説します。

システム概要

機器構成例

このチュートリアル例では、下記の機材を使用しています。

  • FlashAir × 2(世代・容量は問わない)
  • 無線LANルータ(無線LAN親機となるものであれば何でも可)
  • 無線LAN通信可能なPC(無線LAN通信可能でウェブブラウザが使用できる機器であれば何でも可)

APPNAMEを利用して個別にFlashAirを認識してアクセスする方法

まずは、2枚のFlashAirをSTAモードに変更して、用意した無線LANルータに接続できるようにします。 STAモードへの変更方法は ステーションモードの利用の「方法1: 設定ファイルを直接編集する」をご確認ください。

各FlashAirのCONFIGファイルに設定する値は、たとえば下記のようになります。

1枚目のFlashAir

APPMODE=5
APPNAME=flashair1
APPSSID=FOOSSID
APPNETWORKKEY=password0123

2枚目のFlashAir

APPMODE=5
APPNAME=flashair2
APPSSID=FOOSSID
APPNETWORKKEY=password0123

APPSSIDAPPNETWORKKEYは接続先である無線LANルータのSSID(例: FOOSSID)とネットワークキー(例: password0123)を設定するので同じになりますが、 APPNAMEは必ず異なるものを設定します。 この状態で同じ無線LANルータへ接続したPCからアクセスする場合、ウェブブラウザで以下を指定します。

1枚目のFlashAirにアクセスする場合

http://flashair1/

2枚目のFlashAirにアクセスする場合

http://flashair2/

3枚目以降のFlashAirを追加する場合は、上記と同様に APPNAMEを重複しないよう(例: flashair3flashair4 …)に設定していきます。


IPアドレスを設定して個別にFlashAirを認識してアクセスする方法

APPNAMEを設定する代わりに IP_Addressを設定して個別にアクセスする方法もあります。( APPNAMEを同時に設定しても問題ありません。)

各FlashAirのCONFIGファイルに設定する値は、たとえば下記のようになります。

1枚目のFlashAir

DHCP_Enabled=NO
IP_Address=192.168.43.11
Subnet_Mask=255.255.255.0
Default_Gateway=192.168.43.1

2枚目のFlashAir

DHCP_Enabled=NO
IP_Address=192.168.43.12
Subnet_Mask=255.255.255.0
Default_Gateway=192.168.43.1

Default_Gatewayは接続先である無線LANルータのIPアドレス(例: 192.168.43.1)を設定し、そちらに合わせて Subnet_Mask (例: 255.255.255.0)と無線LANルータに接続している他の機器と重複しないように IP_Addressを設定します。 この状態で同じ無線LANルータへ接続したPCからアクセスする場合、ウェブブラウザで以下を指定します。

1枚目のFlashAirにアクセスする場合

http://192.168.43.11/

2枚目のFlashAirにアクセスする場合

http://192.168.43.12/

3枚目以降のFlashAirを追加する場合は、上記と同様に IP_Addressを重複しないよう(例: 192.168.43.13192.168.43.14 …)に設定していきます。